ご挨拶


 

 

令和6年度日臨技中四国支部医学検査学会(第57回)

学会長 先灘 浩功

(鳥取県臨床検査技師会 副会長/博愛病院 臨床検査部)

この度、令和6年度日臨技中四国支部医学検査学会(第57回)を、令和6年11月2日(土)~3日(日)、とりぎん文化会館(鳥取市)にて(一社)鳥取県臨床検査技師会が担当させていただくこととなりました。担当県を代表いたしまして皆様に一言ご挨拶を申し上げます。
 
本学会のテーマは『新時代 ~今こそ臨床検査の真価を問う~』といたしました。我々臨床検査技師を取り巻く医療環境は日々刻々と変化しています。平成30年の医療法改正により検査業務の品質管理や精度保証が求められ業務が一変しました。その後、検体採取やコロナワクチン接種者など臨床検査技師の活躍の場が広がり、その医療ニーズに対応してきました。そして昨今、タスク・シフト/シェア、アフターコロナ、AI、地域医療構想など複雑多様化した医療フェーズの『新時代』を迎えています。この課題に直面し、臨床検査技師は何をすればいいのか、どのように対応すべきか、我々の真価が問われているといっても過言ではありません。本学会では『新時代』について皆様と語り、そして学びながら臨床検査技師の価値、真価を見出していく学会を目指したいと考えています。
 
また当技師会では本学会を『新時代の学会』として位置づけ、学術集会の在り方を根本から見つめ直し、新しいカタチを提案していきたいと考えています。学術の企画で『頭』を、文化の企画で『心』を、食の企画で『お腹』を満たす学会として様々な企画を準備しておりますので、楽しみにご来県いただきたいと思います。また学会広報には、若手技師を起用しフレッシュな感性による情報発信(Instagram、X)を行っています。学会情報はもちろんのこと、鳥取にお越しになる方々へ観光やグルメなど地元目線での情報を随時発信していきますので是非フォローをお願いいたします。
 
今回、鳥取市での学会開催は18年ぶりとなります。鳥取市は食・観光・文化など多くの名産や見どころにあふれた中核市です。『食のみやこ鳥取』として20世紀梨や松葉ガニ、『自然のみやこ鳥取』として鳥取砂丘、日本一の夜空(CATCH THE STAR星取県)、『芸術・文化のみやこ鳥取』として砂の美術館、鳥取城跡、県立博物館など、お越しいただく方々には是非とも鳥取を余すところなく体感していただきたいと思います。
 
最後になりましたが、学会開催にあたり、各県技師会役員・会員の皆様方ならびに関係者の方々に多くのご協力とご支援を賜りましたことを心より厚くお礼申し上げます。鳥取県臨床検査技師会会員一同、ご来場いただく皆様方をおもてなしの心でお迎えいたしますので多くの方々のお越しを心よりお待ちいたしております。
 
それでは令和6年11月にお会いしましょう。『きなんせ鳥取!!(鳥取に来てください) 』

■学会事務局

 一般社団法人 鳥取県臨床検査技師会

 〒683-0843 米子市三旗町7-11番地

 E-mail:2024tottorityushi@gmail.com

■運営事務局

 アクティブ・プロ

 〒683-0851 鳥取県米子市夜見町1895-3

 TEL:0859-48-0700 FAX:0859-48-0600

 E-mail:jamt-cs2024@act-p.net